今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
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  • 「杉本家住宅」と千葉「奈良屋百貨店」の閉店
     千葉市に「奈良屋」という大手百貨店があったといっても「知る人ぞ知る」で、もちろん、知らない人の方が多いに違いない。
     先日、思いがけなく以前に私が勤務していた会社の先輩からお電話を頂いた。「君は朝日新聞を取っているか?」「取ってますよ!」「朝日の土曜版に『Be』という別冊があって、連載の“古都さんぽ”に杉本家住宅が紹介されている、見たか?」というお訊ねであった。「いやー、すみません」と謝りつつ、急ぎ確認する。確かに掲載されている。
     この建物、国の重要文化財であり、庭は国の名勝に指定されているという。この杉本家、「奈良屋」を屋号とする呉服商で「京物の呉服を関東に販売して財をなした」と紹介されている。
     私が、父の勤務していた小杉産業株式会社に縁故入社したのが、昭和38年(1963)のこと。近江商人の会社で、社員の大半が近江(滋賀県)の出身。関西弁が飛び交う百貨店問屋。当然、奈良屋さんは有力なお得意様であった。
     奈良屋の百貨店としての創業は、昭和5年(1930)千葉店としてのこと。その後、空襲で建物が焼失するなどの苦難を乗り越えて徐々に業績を回復し、昭和40年(1965)には、売場面積9,903m2で35億円の売上高に達して、当時30億円の売上高を誇った「扇屋」を上回り、千葉県でトップの百貨店に成長していた。
     私の話はここからが本題になるが、当時小杉産業(株)は百貨店問屋としての営業方針が「一都市一店主義」であり、東京都内でも三越本店との取引が主で「川向こう」(日本橋川)の高島屋東京店との取引はナシに等しかった。
     その千葉に昭和41年(1966)あの水島「そごう」が出店してきたのである。「千葉そごう」からは、当社との取引要請があり、社内でも奈良屋さんとの兼ね合いで揺れに揺れたことは言うまでもない。結局、当社の営業方針に沿いそごうとの取引をお断りすることとなった。
     新入社員ながら、生意気にも「断固!そごうと取引すべし」と、当時の取締役営業部長や専務取締役に「直訴」した記憶がある。
     千葉そごうは、開店2年目に一番店となり、3年目には黒字化した。世の中は面白いもので、奈良屋は業績悪化で昭和47年(1972)三越との合弁でニューナラヤを開業するも、そのニューナラヤは昭和59年(1984)千葉三越と改称、平成29年(2017)には、千葉三越も閉店する。
     水島「そごう」の中核となった「千葉そごう」も、平成12年(2000)そごうの経営破綻に見舞われることとなる。その後は、「西武・そごうG」へ現在は、セブン&アイの有力百貨店として存続している。
    参考資料
    ※記事画像をクリックすると別ウインドウで大きいサイズが開きます

  • ‟無自覚な自殺”が、「誰がアパレルを殺すのか」の答えだ! 2017.9.23
     ファッションビジネス研究会に、およそファッションとは無縁に見えるメンバーがいる。電気関係の巨大企業の社員であり、アパレル企業の社員でもなければ小売業に関係しているわけでもないらしい。この企業自体が東芝の競合先でもあり、パナソニックのコンペチターでもある。
     ファッションビジネスは生活産業であり、あらゆる産業・業態・業種はファッションビジネスだというのが研究会の主張であるだけに、彼の存在は貴重であり、またファッションビジネスに不足しがちの「論理回路」に長けた人物なのである。
     『誰がアパレルを殺すのか』(日経BP社)の話をしてから、いくらも経たない研究会の席上で「先生!誰がアパレルを殺すのかって全部を読むのは専門知識もないので面倒、最後のページ読みましたよ」という。答えは『無自覚な自殺』とありましたね。
     「これが、正しい答えですか」ときたものだ。「う〜ん」思わず正解!そのものだと感心しました。その通りですね。
     目先のことばかり、前年比・予算比に追い回されて、いくら「52週のマーケティング」を組み立てても、『量より質』と言いながらも前年踏襲は避けられない。
     小売店・ショップのコンサルをやりながらつくづく感じることがある。
    ・今までにない指示をしようものなら、一気に全店の「空気」が変わる!
    ・自分からは動こうとはしない →「店長の指示がないと動けない」
    ・張り切ってお客様にお買い上げいただいたら、店長のお客様だった!
    ・本部から指示するから、それまでは動くな!と言われました。
    ・お客様がまったく入ってこない!「どうしようもありません」ね。
    ・ついつい店頭より、レジ周りで「閑話休題」となってしまう。
    ・「これでもお隣さんよりマシ!うちの方が売ってるわ」
    ・メーカーの営業が回ってこないのよ!売りたいんだけど、商品はないし!
    ・営業利益も叩き出せない店舗は、閉めるしかないか?
    ・そのうちに本部から何とか言ってくるだろう。私のせいじゃないわ!お客様が悪いのよ!今は「ネットの時代」ね?ネットの買い物って野菜や水やお米なら私でも買えるけど、服は買えないわ。
    ・・・・・・・
     これ、まさにショップの‟無自覚な自殺”そのものなのだ。無自覚な自殺に気付き、全店のショップの「空気」を変えていける努力を続けなければならない。一流のコンサルタントへの道は険しいが、それが‟伸びしろ”というものに違いあるまい。「ネット」を超える「接客」の強みとなる。

  • ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース(FBR)開講! 2017.8.12
    (一社)東京都中小企業診断士協会 中央支部認定のマスターコースであるファッションビジネス・リデザイン支援マスターコースが、スケジュール通り6月24日よりスタートしております。
    参考資料 “29FBR"は、2006年オープン以来12年目に当たるファッション企業の支援を中心に行ってまいります。ファッション企業、アパレル企業には厳しい現実に曝されておりまして、『誰がアパレルを殺すのか』(日経BP社刊)が、思わぬ形でベストセラーに数えられるに至っています。
     このマスターコースは、20世紀末からの大手アパレルメーカーと中小の格差をテーマとして、時代に遅れた中小企業の再生を中小企業診断士の視点で支援していきたいという「実務従事事業」でもあります。
     従って受講生は、アパレルや衣料の流通企業に関係するメンバーにこだわることなく、むしろ、他産業に働くメンバーの方で「変革の時代を敏感に感じる」方、「消費者の眼で衣料小売業やアパレル製品」を見ていただける方を歓迎して受講生として一緒に研究を進めてきたのです。
     実際の卸売業や小売業の「現場」に立って作業を支援し、そこから企業様に新しいタイプの方向性をアドバイスできる力を、受講生の皆さんに身に付けていただいてきました。
     ファッション産業、アパレル産業は、もっとも時代の先端を走る風土を持ち「新しい時代の風」に翻弄される宿命を背負っていると考え受講生諸君と共に「現場力」を付けるべく努力を重ねています。幸い、IT関係や電気関係の製造業の現役社員の参加も得て、レベルの高いマスターコースとしての陣容も揃ってきたと自負しています。
     (一社)東京都中小企業診断士協会認定の「ファッションビジネス研究会」との姉妹関係であることも効果があり、理論面で、今年は「AI」についての研究を進めて行きたいと考えております。

  • 29年度「スプリングフォーラム」で当ブースお立寄りありがとうございました! 2017.4.20
     (一社)東京都中小企業診断士協会主催の「スプリングフォーラム」が例年通り開催されました。
     フォーラムは、主に29年1〜3月にかけての「実務補習」修了者の皆さんに診断士協会の仕組みを説明し、また、協会に加入することの多くのメリットなどを説明する大会となっています。
     同時に、診断士としての資質を磨くためには、キャリアを持つ先輩診断士の主宰する各種研究会を見学し、自分がプロの診断士となるために自身の力量が発揮し易い、あるいは将来のために役立つであろう研究会・マスターコース等を調査し、先輩達の話を聞く機会として開催されています。
     企業内診断士であっても、いずれ独立診断士として開業する機会もあるわけで、その時のためにも学んでおきたい、あるいは人脈を作っておきたいという目的もあるでしょうし力量を認めてもらえばいろんな機会に協力を求められるチャンスにも恵まれるわけです。
     私が主宰している2つの研究会とマスターコース、現在も参加活動し、あるいは卒業した先輩の皆さんのご協力で、2つの「ブース」を出させていただきました。
    ・東京協会所属「ファッションビジネス研究会」
    ・中央支部所属「ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース」
    です。活動内容は、配布させていただいたフライヤーの通りですが、それぞれに特徴があり、うまく活用いただければ、中小企業診断士としての力量が確保されるカリキュラムです。
     「今塾ショップ」には、どちらも創業時からの活動の記録が残されています。確認いただければ幸いです。
     ただ、「ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース」の内容は、実際の企業様への診断・将来への提案等、企業秘密に関連しますので詳細の記載は控えています。今は、20世紀型の企業様への支援活動がメインとなります。提案事業は、厳しい内容を求められますので中途半端な姿勢で参加される方にはご遠慮をいただくことにしています。
    (診断実務そのものの活動ですので「実務従事ポイント」が、1年で更新資格を得るだけの日数を要することになってしまいます)
     「ファッション」の名を冠していますので流通やアパレル業界に関係した人ばかりと思われがちですが、「ファッションとは、時代の流れが最も早く現れる世界である」との主宰者の認識に由来したものです。
     ファッション業界(アパレルや服飾雑貨等)の仕事を通して、他の業界の皆さんに多くの示唆を得ていただいていることは、東京協会や中央支部から当研究会の活動に対し数々の「表彰状」等で証明されています。
     時代の変化に敏感な方であれば、いかなる業界の人にも自信を持って推挙できる内容であると自負いたしております。
     単なる「診断テクニック」を学んでいただくことを目的とはしていないのです。

  • 28年度ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコースの活動として新潟・五泉産地を訪問しました 〜2017.3.18
     ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース(FBR)は、28年度の企業診断2社目として、五泉地区の優良ニッター「(有)フォルツニット」に焦点を当て、併せて五泉産地の今後について提案させていただくべく作業を開始しています。
     3/18[土]燕三条駅まで迎えをいただき、フォルツニットさんの本社工場見学から始め、次いで産地ならではの利点である染色工場「共同精錬染色工業(株)」にて、松尾常務さんから染色の種類、染色の過程等を教示いただきました。
     次いで、「(有)マルヤ整理工場」の井上専務さんから、高級ニットを生み出す五泉ならではの、各種加工・仕上げの工程を学ぶことができました。
     産地の利点で、編み加工場→染色工場→整理・仕上工場が、いずれも車で5分以内にあり、お互いの切磋琢磨で「より優れた商品」が顧客の要望に応え、生産されていることがよく理解できました。

    <フォルツニット>
    参考写真
    ・4G、8G,12G、14Gに対応する横編機が中心
     ※G(ゲージ)とは、「編機の針の密度をあらわす単位区間の針数」「横編機では、片側針床1インチ(2.54cm)
    参考写真
    ・リンキング・マシン(円型)
     ※オーバーロックの縫合わせより、商品価値が高い。編目を取り付けられた針に目移し、その編目をすくい縫うように縫い付ける。直線式の「八角式リンキング」も、以前は使用された。


    <共同精錬染色工業>
    参考写真
    参考写真
    ・コーン染め
    ・綛(かせ)染め →綛糸(綛枠で巻き取った糸)の状態で糸を染色する。
    <マルヤ整理工場>
    〇ウォッシュ:特殊加工・縮絨・カシミア・強縮・ドライ等
    〇プリント:インクジェット(ダイレクト・転写)・捺染各種
    〇プリーツ:マシーン各種・ハンド各種・シワ加工
    〇セット:ガーメント・製品・アイロン
    〇二次加工:起毛・Mash・加圧
     などの設備を持ち、ニット工場で編立られた製品に加工をして「風合い」を良くするなどの「仕上げ」に力を発揮している。
    参考写真
     五泉産地は、日本を代表する高級ニットの産地ですが、大手アパレルメーカーのOEM事業(大手アパレルのブランド商品の生産)が中心であったために大手企業の海外工場への発注増加と共に衰退を余儀なくされてきました。縮小したとはいえ、まだまだ産地としての機能は健在で、OEM事業、ODM事業等に加えて、インターネット販売等を活用しての自社ブランドの育成に力を注いでいます。

  • これからも私たちに「のしかかる暗雲」の正体 2017.1.1
     新年の「安倍首相、年頭所感」こそ、トランプやプーチン、アサドより怖ろしい「暗雲」の正体であろう。
     講談社文庫『どアホノミクスの正体』(佐高信・浜矩子対談)によると「暗雲」の正体は、「その主成分は誇大妄想と時代錯誤と幼児的凶暴性だ。この三要素の結晶体のごとき男たちが、今、我々の眼前でうごめいている。かたや、妖怪アホノミクス、かたや、ミスター・トランベリー(見かけ倒しの無価値な物、くだらない物・・・がらくた」の登場だ。
     「妄念が生み出す偽りの過去に立ち戻る。この思い込み的熱病に浮かされた者たちが、グローバル社会のなかを跳梁跋扈する。この事態は実におぞましい。そして実に危険だ。彼らが振りかざす偽りの救いのメッセージに惑わされてはいけない。強くなれる。偉大になれる。これらの言い方は、虐げられし人々、不安なる人々、疲れ果てた人々にとって、妙なる調べに聞こえてしまう面がある。だから安部支持率は下がらない。だからトランプが大統領になる」と強烈に喝破されている。
     安倍の側近中の側近今井尚哉秘書官は通産官僚の出身で現政権が「経産省内閣」の象徴的人物で「大いにアベノミクス政策批判をやってもらったほうがいい」と言ったことがあるという。そのほうが安倍が本当にやりたい安全保障政策から国民の目を逸らせることができるかららしい。アベノミクスの政策には実体のないことを政権側が認めていることに注目しなければならないのだ。アベノミクス政策は安保政策の煙幕を意味する。
     幽霊としてのアベノミクスの正体、それは軍備増強と富国強兵に行き着く。「首相の年頭所感」を改めて読んでみよう!
    『積極的平和主義の旗を高く掲げ、日本を世界の真ん中で輝かせる』とある。
     今年の私の年賀状で、1918年のロシア革命に乗じたシベリア出兵から百年、そして、哲学者適菜 収氏の「なぜ世界は不幸になったのか」を取り上げました。私たちは、立ち上がらねばならないのです。
     第1次大戦から百年経ち、なぜ、再び世界は不幸な時代を迎えねばならぬのでしょうか?

  • ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース(FBR)2016.11.19
    10期生27年度会員 木幡飛一氏の執念実る!
    東京都診断士協会「中央支部まつり」において「優秀賞」に選ばれました。
    第10期生は「診断企業」V社に対して、「クラウドファンディング方式による資金調達」を提案しました。
    普通なら、提案で終わるところですが、今回は、受講生の木幡飛一氏の執念と北川雄宇氏の支援で、V社の社長、デザイナーを動かしクラウドファンディングによる商品開発の実現を目指しました。
    幸い、木幡、北川両氏の説得で、V社の社長、デザイナーを動かし、伊勢丹と(株)サイバーエージェント・クラウドファンディング とが運営するサイトに、V社の『メンズスーツ』の登録を申請しました。
    サンプルの製作並びにディテールを含めた写真撮影(木幡氏の撮影)の結果が、厳しい審査を通り、クラウドファンディング商品として採択されました。
    サイト側からの細部に渉る注文に基づき、写真取りに木幡氏の撮影が継続中ですが、12月には同サイトにアップされます。
    また、このクラウドファンディング方式によるV社の新しいタイプの試みは11月19日[土]の(一社)中小企業診断士協会中央支部主催で開催されました『中央支部まつり』において、現場主義を標榜するFBRの活動成果として「研究会・マスターコース活動成果報告会」にエントリーし、『優秀賞』を受賞しました(写真は、クラウドファンディング方式によるV社の活動内容を説明する木幡氏の講演風景です)。
    写真 表彰状

  • 28FBR(ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース)発足! 2016.6.25
     東京協会に所属する「ファッションビジネス研究会」との姉妹関係にあるファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース(FBR)の28年度チームがスタートしました(中央支部所属)。
     アパレル業界の企業は、もはや留まるところを知らない不況を超えた消滅の危機に瀕している状況を迎えていることは否定できない。
     20世紀型の「製造業ー卸売業(アパレルメーカー)−小売業」の基盤が崩れ落ち、どの段階も企業廃業・市場からの撤退が加速しているのが現状だ。この状況は、アパレルメーカーや小売業は再生なり、別事業転身への可能性はあるものの、生産段階を担う「製造業」(家内工業的生産企業である縫製業、染色加工業、ニット製品業等々)にとっては、為替云々以前の労働力の不足、高齢化に直面化しており、事業所数減少の推移は想像を絶するものがある。
     ファッションビジネス研究会が世の中すべての社会現象をファッションを切り口として、識者に解説を加えていただくのに対して、FBRの事業は、受講生自身が直接企業様と共に考え、共に実地に「改善策」を出していくことを目的とするわけで、「結果が問われる」という厳しさに違いがある。企業を取り巻く環境を理解しなくてはならない。
     半端な気持ちでは「現場主義」を貫くことはできないのだ。

     今年のテーマは、伊藤忠ファッションシステム(株)の提案するシニアビジネスの主役となる『Hanako世代を狙え!』を中心に商品の企画から展開までを、FBRの手で完成させていこうという狙いだ。
    参考資料
    (添付図は、繊研新聞5/12付記事より抜粋)

  • 27FBR(2016年度ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース) 2016.5.14
     修了式を行いました。※写真は、修了式後の懇親会。お疲れ気味?かな
     27FBRは、浅見班長を中心に6名のメンバー、2期先輩の坪井さんの応援もあって、店長力を誇る「レディスショップM社」のチェーン店34店中6店を直接販売、店舗陳列、顧客管理、情報システム等の指導を行いました。
     「店長の力」が強い店では、店長の迫力に押されっぱなしでアドバイスも中途で退散したために成果が残せず、また、折角のディスプレーもアドバイスの後で直ぐに、「元に戻される」等の十分に店を理解していないことからくる経験不足?で、厳しい「診断士の先生」としての実務経験を積むことになりました。
     東京協会認定の「ファッションビジネス研究会」にも同時入会しているだけに平素からファッションビジネスを勉強し、熟知していないと実践では勉強にはなりますが、圧倒的な「店長力」には対抗はできないのです。
     とはいえ、ショップの店長、スタッフは「診断士さん」にアドバイスいただけると大変楽しみにしておられ、いろんなアドバイスを期待して、喜ばれました。
     次年度、28FBRの皆さんにも、改めての期待があります。「私の店を見てほしい」「アドバイスを!」との要望がすでに来ています。
     二社目は、世界的に著名なロシア人の「デザイナーブランド」企業さん。リーマンショックの影響を受けて、パリ・コレの受注分を抱えて、直営での販売やロシアのショップとSkypeによる販売、SNSの販売などで巻き返し中。デザイナーの奥様は「社長」であり、同時に欧州仕込みの世界的「パタンナー」、あの「村上水軍」「鶴姫」の末裔としての誇りは「デザインのプライド」として、時流にへつらうことはない。
    “その意気やよし!”といいたいところだが、クラウドファンディングの提案をなんとか活かしていただきたいところ。
     FBRの存在価値が問われた1年間でした。
    皆さん、お疲れ様でした!
    写真
    ※写真は
     左手前より: 武田、今宿、木幡、浅見
     右手前より: 熊谷、坪井、北川、戸田、村田 各氏


  • 2016年度の「スプリングフォーラム」が開催! 2016.4.16
    (一社)東京都中小企業診断士協会主催の「スプリングフォーラム」がTKP市ヶ谷カンファレンスセンターで開催されました。

     フォーラムは、本年新たに実務補習を終了した新人の中小企業診断士を対象として中小企業診断士として活躍をしていくための指針を示すと共に、協会認定の研究会や各支部認定の研究会、マスターコースといった研究、勉強の場を紹介するのが目的で、新人だけではなく、多くの独立診断士や企業内診断士交流の場としても賑わった。
     「ファッションビジネス研究会」は、東京協会認定の研究会であり過去はアパレル中心に毎月外部講師をお招きして経営の運営についての勉強を進めてきたが、近年はアパレル業に限らず、広くファッション全体、あるいは「消費生活」全般に跨る傾向についての調査・研究へと方向を変換してきている。会員数も多く、お招きする講師によって出席者も変わってくる。
    “ファッションは、時代の風をもっとも早く感知し行動する産業”だけに、どの業界に所属する診断士にとっても、すぐに、役立つ情報を得ることができるメリットが特徴であり、人気がある研究会である。一方、中央支部認定の「ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース」の目的は、どちらかといえば、経営状況が厳しい環境にある企業さんを支援するのが目的で「現場主義」を貫き、アドバイスのみでなく、直接企業活動に参画してしていく。従って、会員も6〜10名と少数精鋭で販売促進や、売上促進に直接関与していく態勢をとるところが特徴である。「余計なお世話」と評価されることもあるが、当チームのメンバーが入った以上は、製造業〜小売業に至るまで目標比を上回る実績を残す成果が求められることになる。
     企業様と同時に、診断士としても「実力を付ける」ための厳しい1年となる。だが、実際の企業行動の中での業務遂行だけに、実地の実力が磨かれることになる。企業様からも感謝されることが多いのは当然である。希望される企業様からは積極的に声を掛けていただきたいし、起業・創業を考えておられる人からの期待に応える体制も整えている。
    (過去の実績等は、『今塾ショップ』を参照していただきたい)

  • アパレル大手「イトキン」が経営再建のためインテグラル(ファンド)の傘下に入る! 2016.3.2
     イトキンさんとはいろんな面でお付き合いがあった会社である。昭和55年前後にレナウンルック(現ルック)が上場された後、次はイトキンか小杉産業かと騒がれ当時小杉産業の経営企画部長に任じられていた関係上、とくに日本経済新聞社記者に、幾度も「そろそろですか?」との打診を受けたことを思い出す。
     昭和56年頃から、小杉産業は本社に「上場準備室」を設けて野村證券の指導で財務・会計・情報システム部門等が中心になって「東証二部」上場を目指すこととなった。上場を果たしたのは昭和60年(1985)で、準備に4年くらいを要したことになる。一番手の噂があったイトキンさんは結局、上場を見送られた。
     大手アパレルの一角をしっかり固め、創業家の息子さんが頑張っておられただけに残念な気がする。「時代の流れ」では済まされない心境だ。
    参考資料

  • 2016年の「ファッションビジネス研究会」活動についてご報告 2016.1.6
    明けましておめでとうございます。
    旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
    「時代の風」をいち早く感じとり、診断士の仕事に役立てていただきたいという研究会の趣旨に則り、2015年も企画・実践してまいりました。お陰様で、会員各位のご支援をいただき、(一社)東京都中小企業診断士協会認定研究会として活動を続け、評価をいただくことができました。

     27年1月18日開催の「第1回活動成果プレゼンコンペ大会」において、ファッションビジネス研究会は、 坪井竜之介会員 尾藤宏行会員による「企業内診断士とスモールビジネスのマッチングに関する考察とファッションビジネスコンサルティングにおける実践提案」(発表者:坪井竜之介会員)が、三位入賞、金一封を授与されました。

     本年も、このテーマを継続・研究するべく、テーマに相応しい講師各位をお願いしてまいりました成果を踏まえて、
     イベント名:第2回「活動成果プレゼンコンペ大会」にエントリー
     開催日時:1月17日[日]PM13:00〜17:00
     開催場所:中小企業会館9階 講堂 において、
     「ファッションにおける新しいスモールビジネスの仮説と実践研究」
     (発表者:小暮美喜会員、資料作成:坪井会員)
     の報告をさせていただきます。
     13:55〜 発表時間は20分と決められております。
     会員各位には、奮って参席・応援をいただきますようお願いいたします。

     ファッションビジネス研究会28年1月例会は、恒例により新年の景況を『生活者の気分:2015-2016』伊藤忠ファッションシステム(株)ナレッジ室長 小原 直花様にお願いいたしております。
     1月20日[水]18:30〜20:00
     中小企業会館地下一階 東京協会会議室

     2016年も引き続きまして「ファッションビジネス研究会」のご支援を賜りますよう運営委員を代表いたしましてお願いいたします。

  • ウエアラブルの本命は「衣服」です。高機能な繊維、テキスタイルの開発が進んでいます(「日経ものづくり」2015年2月号の記事から)。 2016.1.6
     2016年を迎えて、ますます「衣服産業」にとっては厳しさが増しているように感じる。百貨店を始め、多少の例外はあるにしてもすべての製造業から小売業に至る各段階の苦戦は、もはや常態化してしまっている。
     他産業に先駆けて低コストを求めて海外(中国)へと進出したが、一時の優位さは失せ、今では、低賃金を求めての生産コスト減も限界にきている。販売面における低コスト政策は「ブラック企業」との烙印を押され、反社会的企業との指弾を受けることを覚悟するか、マーケットからの退去を命じられる始末である。
     2011年3月の「東日本大震災」以来、政府の誤った消費増税もあって、特に衣服産業はその存続を危うくしている状況下にある。バーゲンからバーゲンセールの連続で辛うじて前年同期比1割減に止まれば、卸・小売業では一応の及第点との評価でもある。
     SPAの仕組みによる製造から小売りまでの一貫した「モノ作り」や、優れたSCMに基づいたシステムでのアパレル流通企業、さらに海外のファストファッション企業に対し、従来型の製造・卸売・小売店の段階的流通構造では、もはや太刀打ちできない。各段階共それぞれの企業数は減少の一途をたどっている。再生の見込みも厳しい試練との戦いだ。
     アパレル商品も「カジュアル衣料」から「スポーツ用衣料」に、「ハレ」から「ケ」に変化してきている。大手アパレルメーカーの苦戦が伝えられる中で、スポーツブランドの隆盛は、単に2020年オリンピックを意識しただけのことではない。テキスタイルそのものが、天然素材優位の時代から化・合繊優位の時代へと変わってきているのだ。この事実は合繊分野における日本素材メーカーの技術力の凄さにあるのだ。
     そして今、新しい流れが来ている。身に着けられる電子機器とも称せられる「ウエアラブルデバイス」の開発だ。「ポスト・スマートフォン(スマホ))」としての大きな期待が寄せられている。「本命」は電子的な機能を盛り込んだ衣服型デバイスだ。カジュアル衣服ベースのデバイスなら着ていることがほとんど気にならず、多くの人に受け入れられる可能性が高いからでもある。例えば、ゴールドウインが2014年12月に発売した衣服型デバイス「C3fit IN-pulse」は、トレーニングウエアに電極を組み込んでおり、運動時でも簡単に心拍数を計測できる。小型の無線トランスミッターを3カ所のスナップボタンで心臓の近くに固定する構造なので、運動の邪魔にならず、リアルタイムの計測データを自動でスマホなどに送信できるいわば、「着る心電計」(同社)となる。電極として採用されたのは、東レとNTT、NTTドコモが開発した「hitoe」(ひとえ)である。hitoeは、直径が700nmのポリエチレンテレフタレート繊維に導電性高分子のPEDOT-PSSを含浸させたものだという。電極として機能する導電性と、衣類としての適度な伸縮性としなやかさを兼ね備えている。
     現時点では、大企業の独壇場ではあるが、ファッションの世界では「スモールビジネス」としての優位性を存分に発揮し得る可能性が高い分野となる。
     2016年の新春を迎えて、衣服産業にも新しい可能性が生まれていることに注目したい。ファッションの世界に限界はなく、特に中小企業が成長を遂げる分野であることを認識し、挑戦していかねばなるまい。ネット販売を意識した「オムニチャネル」からの一歩として抜け出していかねばならない。
     センサー搭載の「スマート衣料」の時代を積極的に切り拓いていきたいものだ。

  • 二子玉川に「蔦屋家電」様を訪問しました! 2015.12.15
    〜白方啓文CCCデザインカンパニー執行役員のご案内をいただきました〜
     12月の「ファッションビジネス研究会」は、二子玉川ライズSC内に出店された生活提案型の新業態である蔦屋家電様を訪問させていただきました。
     白方蔦屋家電事業部長兼二子玉川館長兼店長のご厚意に甘えて、館内の会議室において、CCCデザインカンパニー株式会社様の事業、組織、創業者増田宗昭氏の株式会社TSUTAYAに始まる事業展開の歴史等を学ばせていただきました。
     カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の頭脳的役割を果たしているCCCデザインカンパニーと4つの事業会社との関係などについては、会員各位にとっても大いに参考になったはずです。
     私自身も蔦屋さんといえば、楽曲等のレンタル事業がメインだろうと早合点していたところ、1983年創業の「蔦屋書店」(大阪府枚方市)と聞いて驚きましたね。1911年には、代官山に蔦屋書店をオープンされ話題になった時には「ヘェ?」と恥ずかしながらビックリ、日頃からお世話になる丸善や紀伊国屋書店との違いがよく理解できなかったものです(最近は、amazonを利用していますが)。
     2013年に佐賀県武生市の図書館を運営されるなど、「本・書籍」を核とした業態開発が、「家電事業」にまでおよんでいる。館内は最近は珍しくはなくなりましたが、椅子や机が配置され、自由に好みの書籍を手に取って読めるのです。それも半端な規模ではない!この日も、広い館内の椅子はほとんど満席で、本は買うもの、個人で所有するものと考えてきた(未だにこの域から脱していない私自身)人間にとってはまったくの「別世界」です。
     随所に陳列された家電類、さすがにヨドバシカメラ等の大手家電量販店とは異質の、厳選された家電が用意されている。家電の種類には限界がないことをつくづくと思い知らされます。1点1点に“わくわくする”家電の提案です。
     新しい生活提案=新しいファッションの世界。アパレル業界においても、新しいタイプの生活提案の可能性があるはずです。蔦屋さんの事業化を待つことなく、アパレルを軸とした総合生活提案型のショップ作りを夢見る研究会となりました。
     白方様、並びにご紹介いただいた研究会会員の村山誠一郎氏に御礼申し上げます。

  • 播州産高級綿織物ブランド「hatsutoki」から成熟期における日本経済の将来が見えた! 2015.11.18
     ファッションビジネス研究会11月例会は、播州織物産地として著名な兵庫県西脇市の中堅産元商社である島田製織株式会社に所属して活躍中の テキスタイルデザイナー小野圭那さん(講演風景の右側が、小野さん)から、「綿」の栽培(無農薬)からのこだわりのある日本製高級綿の製品にかける“ゆめ”についての報告を受けた。
     もはや、この日本では消失したかと思われている綿工業が地道な地域産業復活の夢を乗せて生産されている様子に感激を新たにすることとなった。繊維産業の一翼に位置しながらもめったに目にするすることがなかった昔ながらの厳しい生産過程に従事される方々のご努力に、日本の繊維産業の伝統を見ることができた。小野さんの地域に根差した「モノづくり」には、将来の日本の産業のあり様を偲ぶことができた。
     小野さんの話では、「これらの製品に至るまでの作業に従事される皆さんには、都会で見る華やかなファッションやトレンドといった意識はまったくなく、ただ低賃金による厳しい作業の現実のみ」が日々継続されている、という。ここからの出発が彼女の夢だ。
     テキスタイルデザイナー小野圭那さんの立場からすれば、これらの地域における伝統をいかに守り抜き、「数量」「金額」による成長ではなく、「質の高さ」を評価される産業として再生させていきたいとの一念が、“hatsutoki”ブランドに集約させているのだ。
     ブランドは、「100単糸」や「80双糸」使いでアパレル商品化されており、ロット数も極めて少ない生産量を可能としている。(例えば、写真のハンガーにかかっているストール、アパレル等)。
     ファストファッションのような「海外生産・低価格・化合繊」使いから、天然繊維による適正価格・高品質のアパレル商品が誕生しつつあること、一品に生産者の想いが伝わる商品が生まれつつあることはファッションビジネスこそが「産業の先端」を行く産業であることの証左であろう。
     一時的なファッション・トレンドとしてではなく、地方繊維産業が生み出すこのような商品こそが、成熟期にある日本経済の支えとなり、日本経済の底辺をしっかりと支えていただけるはずである。

  • 滋賀県高島市の(株)杉岡織布 杉岡定弘社長をお招きしました! 2015.10.20
     ファッションビジネス研究会は2015年度のテーマでもある産地の有力企業さんをお招きして、地方創生なる政府の施策に対する状況をお聞きしています。
     というより、政府なんか当てにしないで自社での実力を身に付け中央に打って出ようか、との戦略を練る企業さんとの連携を強めて中小企業診断士としての社会的使命を全うしたいとも考えています。
     地域団体商標に登録された“高島ちぢみ”は、緯(よこ)糸に撚りをかけた糸を高島市内の工場で織り上げ、市内の「晒」「染色」「整理加工」した製品で、ちぢみ織物、楊柳織物及びクレープ織物として、現在、注目を集めている製品です。杉岡織布さんは、高島産地の「織り」の最有力工場の一つです。
     定弘氏が、実父健在にもかかわらず、会社の実権を握り廃業する企業の多い産地の「再生」に向けて大きくかじ取りをされたのです。定弘氏曰く、高島にいてもネット販売により注文は引きも切らずとのことですが、時間があれば上京して消費者の動向を見ておかねばならない由。ギフトショーを含めて、各種素材の展示会には出展し商談を重ねることが重要だと喝破されています。
     高島市は、琵琶湖の北西に位置し、江戸天明期(1782〜1788年)の頃よりこの地方の特産品として織り始められたと言われています。
     天明年間は大飢饉が続き、田沼意次の失脚から老中松平定信の「寛政の改革」への過渡期でもあります。浅間山の大噴火で2万人が亡くなり、大飢饉が拡大したのです。湖西の高島地域も例外ではなく疲弊甚だしく、そのために、細々と農家の副業として織り始められたのが始まりと考えられます。
     地方の産地には、必ず江戸時代以来の厳しい歴史があるものです。この悲しくも厳しい生活の実態を把握することが、地方再生政策に欠かせないのです。
左より:
加藤博昭会員、杉岡定弘社長、今宿博史代表、武政勉会員
町田元気会員、熊谷学運営委員
@2015.10.20

  • 7月、8月、9月「実務補習」が終了しました。 2015.10.02
     例年のことながら、各企業さんにご協力をいただき無事終えることができました。
     真夏の7〜8月は、快調でしたが、9月は急に冷え込んだこともあり風邪をひく、という指導員にあるまじき不摂生で受講生各位に迷惑をかけてしまいました。最後まで、受講生各位と一緒に行動できましたが、「声が出ない」という迷惑をかけてしまいました。熱が、7℃台であったことが「天祐」でしたね。
     9月コースで、4名の「修了式」に参加でき、その時に8月コースの2名の受講生も「修了式」で、この時ばかりは厳しかった日々を忘れる喜びでした。
     幸い副指導員の先生にも恵まれて、新進の受講生各位と激論できる喜びは何事にも代えがたい気持ちがあります。アパレル企業はいずれも業界が大きく激動するまっただ中で苦闘中だけに、受講生も提案書の作成には、4日目の土壇場になってしまうという厳しさでしたね。
     これからの中小企業診断士がアパレルに関係ない業界で活躍しようとも、アパレル産業に関係してくれたことは、必ずや表面上だけの診断業務に終わらない“待てよ!まだ深みがあるのではないか?”と掘り下げる力を学んでくれたことと信じています。
     10月17日[土]には、「秋大会」があります。受講生の皆さんとの再会を楽しみにしています。

  • JFW-IFF(7月22日〜24日)注目を集めた「フェアトレードイニシャティブ」の紹介記事がありました! 2015.08.11
     今回のIFFの注目コーナーは、“サスティナブル・ファッション”「フェアトレード、エシカル、オーガニック、CSR,SCMの透明性」などのサスティナビリティー(持続可能性)を基本に新しくコーナーが新設され、注目を集めた。
     サスティナブル・マーケットは欧米が先行しており、日本でも「3.11」以降に消費者志向が高まっているが、売場そのものは少ない。
     素材から製品まで一気通貫の循環型リサイクル・システムやサスティナブルを標榜するブランドが今後は続々と登場するものと考えられるだけに、今回の展示でどこまでマーケットに衝撃を与えられたか、今後に期待したい。
     フェアトレードイニシャティブの、新しいファッションの流れを作り出そうとの挑戦は注目されるところである。
     8月27日[木]のファッションビジネス研究会での、入江英明社長からの直接の問いかけに、ファッションに携わるものとしては傍観者ではいられない。
     多くのファッション関係者の参加を歓迎します。

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  • 2015年度「ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース」説明会開催! 2015.5.29
     〜(一社)東京都中小企業診断士協会中央支部マスターコース認定〜
     中央支部事務所をお借りしての標記説明会を行いました。2期生の大木さんから9期生までの卒業生にも参加いただき、10期を希望されるメンバーへの説明会を開催しました。
     幸い、例年以上に参加を検討いただく方が多く、まだ最終的な入会届は完了はしていない状況ですが、9期生並みのメンバー構成になる見通しで楽しみであると同時に、責任を感じております。
     入会の基本条件は、中小企業診断士であり中央支部所属が条件ですが、とくにファッション関連企業にこだわらず、「時代の波を最も早く受けるビジネス」として当マスターコースで学ぶことが、中小企業診断士としてどの業界を担当するにしても基本がしっかり身につくだけに、注目されるコースだと自認しています。
     旗印は、「現場力」にあります。企業様にとっても診断士にとってもメリットのある活動でなければ、このマスターコースの存在意義はありません。
     単なる「座学」であり、「中小企業診断士としての心得・礼儀・挨拶の仕方」等を教えたり、また、助成金、補助金取得の手法を伝授するコースでもありません。
     最初はファッション業界にまったく縁のないメンバーも参加されるので、一応の基礎知識についてのガイダンスは行いますが、その後は直接、小売・卸売・製造の各企業に入っていただき、メンバー間の連携で当該企業様への「提言」を練上げていただくことになります。企業様との共同作業を目指しています。
     もちろん、要所でのアドバイスは主宰者側で行いますが、むしろ、この業界にキャリアを持たないメンバーの提言が企業様にとっては「新鮮」、かつ「意義ある内容」と感謝されることが多いというのが、過去の事例は教えてくれます。
     このコースで培われた実力が買われ、そのままコンサルタントとして当該企業様のアドバイザーとなるケースもあります。あるいは、このコースの経験が自信となって、経営コンサルタントとして独立するメンバーも出てきています。
     型にはまったコンサルタントの必要性は薄れています。独自の分野で、独自の手法を身に付ける中小企業診断士への成長をサポートしていきたいと念じています。
     本コースの開講は、6月27日[土]です。

  • 東京協会研究会「ファッションビジネス研究会」4月18日開催の「春大会」より
    中央支会研究会「ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース」5月23日[土]「中央支部カンファレンス」より、いずれも活動開始!
     2015.5.3
     中小企業診断士の資格ホルダーで、ファッションに興味を持つ皆さんと一緒に上記2つの勉強会を開催しています。
     3月末で、2014年度(平成26年度)が修了し、それぞれ2015年度(H27)が新たにスタートを切りました。
     『時代の風をもっとも早く受け、その風でビジネスの方向性は変化を余儀なくさせられる』(伊藤忠ファッションシステム株式会社川島蓉子氏)ファッション業界だけに、企業診断を「なりわい」とする中小企業診断士にとっては、どの業界に所属していても、必ず当研究会、マスターコースに参加されることが有利に作用するものと信じています。
     お陰様で「ファッションビジネス研究会」は、平成17年(2005年)4月開講より10年強で122回(年間12回)を数えております。
     ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコースは、2007年度(H19)1期生より、2015年度は、第10期生を迎えることとなります。
    <今塾ショップ>に、過去から今日までの歩みを一覧にしております。
     ファッション業界の多くの皆さんのご支援を受けて、お陰様で本年も継続して続けることができますが、道半ばであり2015年4月以降は「新企画」シリーズで時代の変化に対応していく所存です。
     現在、どちらも年会員募集中であり中小企業診断士に限定せず、他士業の方や企業経営者の皆様の参加も歓迎しています。「見学」いただくことも可能ですので、ぜひ「一度、覘いてみてやろう」とのご参加を期待しています。

    【直近のスケジュール】
    ◇ファッションビジネス研究会 5月22日[金]18:30〜20:00
     会場:銀座中小企業会館 診断士協会地下1階会議室
     講師:ファッションビジネス研究会 高橋正浩会員
     テーマ:「ファッションECの現状と注目されるべき将来予測」
    ◇ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース 5月29日[金]
     「中央支部カンファレンス」5月23日[土]秋葉原UDXビル
     「ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース」説明会
     会場:小伝馬町・中央支部事務所 18:30〜20:00

  • 「中小企業診断士」の資格を更新しました 2015.03.13
     中小企業診断士は、他の士業とは異なり、5年ごとに更新する必要がある。面倒といえば面倒だが、時の政府の中小企業政策が毎年変更になるわけだし、常に新しい知識を習得していかねばならない。そんなところから、5年更新という制度設計がなされている。
     「今度で何回目ですか?」と、更新回数を聞かれることはあるが、正直なところ覚えていないし、数えようと思い立ったこともない。以前は、3年毎に更新だったような気もするし、甚だ心もとない。
     私が資格を取得したころは、「登録診断員」といったような名前だった気もするので、そろそろ過去を振り返ってみる時期であるかも知れない。
     この制度は、最初「工業」部門だけであって、途中から「商業」部門ができたように聞いており、「商業」部門での登録はかなり早い方であったかと思う。その後「情報」部門が加わり3つの部門になったが、いつの間にか一本化されたのだ。無責任なような書き方で申し訳ないが、この資格に自分が価値を感じていたわけでもなく、「ヒマ」だから取得しただけで、まさかこんな長期にわたってお世話になるとは思ってもいなかった。
     私が「一次試験」に合格したのは、昭和40年初期で「一次」合格は終身資格であった。ただ、「二次」に合格すると2年以内(3年だったか)には「三次試験」、今でいう「実務補習」15日間を受けなければ、二次の合格が白紙になり、「二次試験」からの再出発になる時代だった。15日間も会社を休むとなると、当時勤務していた会社の感覚では、「桑折をまとめて江州へ帰れ!」ということになる。
     昭和40年代中盤から会社が急成長をし始め、上司に恵まれたこともあり、そんな資格があるなら受けておいたらどうか、「目をつむって」やるからと黙許をいただけた。当時、中野に事務所をお持ちの先生の元へ向かうために早朝、真夜中と会社に立ち寄り「タイムカード」ガチャンで乗り切れた。ポケベルもなく携帯もない時代であったことが幸いした。
     約40年の「百貨店問屋→アパレル企業」を卒業後、縁あって診断士業務をやらせていただいている。「何をやっているのですか」との後輩の質問に具体的には答えていない。自分でも「手探り状態」が続いている。もっとやれる、目標をはっきりさせなければ、と思いつつ新しく資格を更新した。
     これからを、勝負の5年間としたい決意!と書いておく。

  • 滋賀県高島産地の3代目社長杉岡定弘さんのこと 2015.02.15
     杉岡定弘氏との出会いは、それほど古いことではない。むしろ新しい。同僚の中小企業診断士の長戸美樹さんのご紹介で、東京で開催された高島産地の合同展示会でお会いした。3年以上前かも知れない。以来、Facebook上でのやり取りや、例年開催の展示会、ギフトショーなどでお会いする程度で深くは存じ上げないが、滋賀県人とは思えない静かな、それでいて事業には貪欲な好青年という印象をもった。
     伝統ある“高島ちぢみ”を存続し、発展させていくには最適の人材だ。ステテコ、インナー素材の開発には打ってつけの企業であり、リーダー的存在といえるだろう。
     古来、私の出身の湖東地区からは湖西に位置する高島郡というのは、古いひなびた地域に見えて、とても魅力的な地域とは思えなかった。
     唯一、近江聖人中江藤樹先生の生誕の地であり、また広大な饗庭野が陸上自衛隊の戦車部隊の駐屯地であることくらいの知識しかなかった。
     私が東京に出て以来、JRも東海道より湖西線を重視しているらしく本格的に発展したらしい。歴史的にも近江南部を支配した佐々木六角氏と北部を支配した京極家に分かれ、守護大名京極家に替わって戦国大名浅井氏の支配下で浅井・朝倉連合軍が比叡山の僧兵と共に信長を苦しめることとなる。
     3代目定弘氏の活躍は目覚ましい。別段、近江の機業だからというわけではないが、積極的投資が実ることを祈りたい。
     19〜20日の東京での展示会で会えることを楽しみにしている。

    (c) 繊研新聞 2015.02.03


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