今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi 今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi 今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi 今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi 今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi

今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
宿屋四郎兵衛の辛談辛語
No.22
「“ツイッタ-が問屋街を変える!”」
(問屋連盟通信 2010年4月20日より)
問屋連盟通信 - 辛談辛語 ■ “ホームページ”活用
 この問屋街で「ブログ」を活用している経営者の方は多い。それぞれの経営者の方々の想いが詰まっていて楽しい内容になっている。
以前、新道通り会では、事業の一つとして加盟各社共通にHP(ホームページ)を持とうという事業計画が決定され、各社一斉にパソコンを導入されたことがあった。
 当然、HPといっても販売促進の万能薬でもなく、HPがあるからといってバンバン受注があるわけでもない。朝から晩までパソコンとにらめっこしていることには、「どうも仕事をしていないような」思い、後ろめたさが感じられるということもあって、(協)東京問屋連盟が支援したBtoB事業“問屋タウン”(現在“haohu.co.jp”に引き継がれているが)も有名無実になってしまった。
 なによりHPの面倒(更新業務)をみることは、そう簡単なことではない。ついついそのままで、パソコンが店内に鎮座してしまっている企業さんも多かろう。
中には、HPを十分に活用して新たな販路を開拓された企業さんも存在していて、さすが“ 商人”として時代を読む“勘”の鋭さが衰えていないことにワクワクする想いもある。

■想像超える時代の変化
 前回の「問屋連盟通信」の『本棚』欄で『クラウド・コンピューティング』(西田宗千佳著・朝日新書刊)を紹介した。 
コンピュータとネットワークにこれから何が起きようとしているのかを予測した解説本といっていいし、なにより「コンピュータは、世界に5つあれば事足りる」と言ったサン・マイクロシステムズCTO、グレッグ・ババドボラス氏の予言が不気味な未来を覗かせている。
この著書の最後に「クラウドが生み出す“流動化する世界”」という一文がある。
要約すると、企業内ではサーバーの設置や管理を「クラウドサービス提供企業」にアウトソーシングする動きが加速する結果、人件費や機材費といった固定費が削減され、必要な時に必要なだけのコストを払う形が一般化する。
大企業の雇用が派遣社員の利用で流動化し、コスト構造が変化したように、情報システムでも同じ現象が今後起こり得るということだ。

■ツイッターの普及
 コンピュータの世界は、『クラウド・コンピューティング』など考えても理解不可能であり、もはや理屈でアレコレ詮索する前に、とにかく使ってみることだ。
 その一つに「ツイッター」がある。
携帯電話まで嫌がる人はさすがにいないだろうが、いまだにコンピュータだの、パソコンだの、さすがにケータイまでは分かるがスマートフォンとなるともう何が何だか分からない。なにより理解しようとする気持ちが萎えてしまう人が多いものだ。
でも、“ツイッター”やってみようではないですか。
ツイッターとは、もともと小鳥のさえずりを意味する言葉。140文字で今自分が何をしているかを投稿して、他の利用者とのコミュニケーションをとるツールだ。
米国では、すでに1800万人以上の利用者が毎月のように利用しているというが、一般人に止まらず、芸能人から企業経営者、果ては政治家まで、幅広く利用者を集めている。急増の気配だ。
08〜09年にかけて日本にも伝播し、様々な分野の人達が注目キーワード・ランキングに名前を連ねており、本年1月1日より鳩山首相も発信していることはよく知られている。

■“140字”が持つ魅力
 小鳥のさえずりだけに、“140”で押えるのはなかなか難しい。何か自分の考えを主張しようとすると、あっという間に〓個くらいのツイッターになってしまう。もちろん、gooブログやMixiとも併用しているが、今のところツイッターが使いやすい。140字だからだ。
 それだけに忙しい人や、到着する電車を待つ間の「一瞬」にケータイ・メールと同じように書き込める。難しく考えないで、とにかく慣れることが第一だ。ついつい「愚痴る」文が多くなり、反省することしきりではある。
ツイッターについては、ブログなどと同様に、悪意がなくとも、無意識に書き込んでしまったものが他の人を批判することになって、関係がおかしくなることもあるだろうし、プロフィールから逆に悪意を持って利用されてしまう恐れもあるかもしれない。心配すればキリがないことは事実だ。
でも、“やってみなはれ”。やってみなければ分からない時代になっていることも事実だ。

■ツイッターの販促活用
米国では、すでに企業がこのツイッターに目を付けマーケティングに活用し、売上げの向上に貢献しているという事例が報告されている。
例えば、米国のPCメーカー「デル」が、ツイッターの公式アカウント経由で、300万ドル以上売り上げたと言われている。ただし、「デル」は、この効果を出すためにツイッターの利用を2年間継続してきたという。結果、いまでは150万人を超える利用者が「デル」のツイッターに登録しており、この成果が売上げに貢献したと報告されているのだ。
ビジネスで役立てるには、中長期的な視点で地道に、計画的に行う必要があるという一例だ。
現在のところ、日本の企業の平均的公式アカウントは、多いところでも2万人程度に止まっていると予測されている。しかし、日本においても一気にツイッター的なサービスが拡大していく可能性は否定できない。
ツイッター現象は無視できないどころか、コミュニケーション・ツールとしてしっかり取り組んでおく必要があるということでもある。 

■問屋街は“ガラバゴス”
 「品質の良いものであれば売れる」とは、まだまだ日本人の心の底に潜む信仰にも似た感情だ。
 ものづくり信仰の呪縛から日本人を解放するには、なお数十年の歳月を必要とするに違いない。日本人が持つ「ものづくり」の技術は、あらゆる業種で恐らく世界でもナンバーワンであろうし、生産者の「ものづくり」の精神は、荒廃するどころか、廃業続く繊維の産地においてすら、再生に向けての活動は極めて活発に行われている。
 問題は、新しい、良いものを作り出しても、それを売るための仕組み、販売のシステム構築が、あくまで日本の国内市場向けから抜け出せないところにある。日本の携帯電話市場で評される「ガラバゴス現象」が、多くの業界でいまなお蔓延しているのだ。
 成長力の鈍化した日本のマーケットにおいて、あらゆる業種で規模の小さな企業が群がり、相争うことを止め、共同して巨大化していく世界市場に向けてのシステム構築が求められる時代だ。
 この問屋街も、決して例外ではあるまい。

■ツイッターから始めよう!
 問屋街からの発信はもっと積極的であるべきだ。従来型の媒体広告やファッション雑誌を活用しての商品広告は、地方の小売店さんにとって大きな戦力になるだろう。
 だが、従来型広告業界に深刻な打撃を与え続けているネット広告の脅威も見過ごすことはできまい。日本経済新聞は、紙媒体に加えてデジタル型のケータイ「スマートフォン」での閲覧を開始すると発表した。
 問屋街各社も、他人に依存することなく自らの力でツイッターを使い、新たなコミュニケーション・ツールを構築していくべき時が来ている。
 問屋街からのツイッター、きっと戦力になりますよ。
←
←
↑
→
↑
copyright IMAJUKU by IMASHUKU