今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
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宿屋四郎兵衛
「辛口ワンポイント」
(2003.9.1〜2005.4.20)

No. 16
● インターネット(2)
つい最近まで、正確には2000年までというべきか、パソコンにさえ触れない、という人が大半であった。しかし、04年の今日、その普及たるや言語を絶する、というとオーバーではあるが、データを論うまでもなく紛れも無い事実である。また、多くの人が否定的に想像するシニア層へのパソコン普及も、これまた急なのである。これからは「団塊世代」もシニア族として認識するべき時代に入ってくる。
もはやパソコン、インターネット・ビジネスを知らずして“商売”は出来ない時代になっているのである。95年前後に、マスコミを賑わした「マルチメデイア」だの、「サイバービジネス」「モバイル革命」だのといった多くの言葉が、最近では余り聞かれなくなったことにお気づきであろうか。みんな現実のものとなり、改めて騒ぐ程のものではなくなってきているのである。知らない内に私達の体内に入り込んでしまった、と言う表現が正しいのである。当たり前になってしまった!
ネット・ビジネスの普及ぶりは尋常ではない。
インターネットは、「モノ」をすべて「情報」に変えてしまうところに怖さがある。既存の業界が、事態を甘く見ていると、アッという間に見ず知らずの他人にとって替わられる、正に“飛び道具”である。

● 問屋はなくなる!
メーカーから卸、そして小売へ、以前は元卸、1次卸、2次卸などという存在もあった。なぜ、このような多段階の卸業者が存在したのか、この事実は、多分皆さん素直に理解出来るはずである。
旧態依然たる国鉄に代わり、道路交通網、特に高速道路網の整備で、今や日本全国何処へでも、1日あれば荷物は届けられる。
今の時代に「荷物仕分け、運送」だけで存在する問屋はいりませんね。もともと問屋というのは、近江の特産品を江戸へ、また、蝦夷で採れたものを江戸に運ぶなど、物流業務を中心に各地の物産を売り捌くことを生業として発展してきた。この機能は不要になったのである。だから問屋はなくなった。

●「情報」こそ「売り物」
宅配便で世の中を変えてしまったヤマト、業種としては「運送業」に位置付けられる。しかし、本当は「時間厳守業」である、とは今や知らない人はいない。不可能と思われていたこと、“常識”と言われたことを全て覆して新しい業態を確立したのである。ビジネスの根幹は、「翌日に荷物を届ける」にあった。
かって、早朝あるいは夕方の電車で見かけた“ゴルフバッグ”のおじさんの姿、今や皆無である。もう当たり前の事実として誰もが受け止めてしまっている、この事実を問屋街の今後と結びつけて考えないといけない。
コンビニエンスで公共料金の振込みが出来る、預貯金の出し入れから、銀行業務を始めたC?まで。銀行の支店が次々と閉鎖され、替わってCV店が増えていく。「札束」ビジネスで時代に取り残された銀行と「情報」を売るコンビニの隆盛。「情報」を駆使し、「情報を売り物」にするコンビニは、商店街そのものも飲み込んでいく。コンビニは、「弁当」を売っているのではなく、「情報」を売っている事に気が付かないとインターネットは理解出来ない。商店街も「情報」を売らない限り、商店街としての存在は無い、と言える。

●「現金問屋」の「売り物」
近年、堀留周辺の有力問屋や地方の大手問屋 また中堅の「掛売り問屋」の挫折、転廃業が話題となった。良いものを、しっかり造り、品質に絶対の自信を持った「○○屋」という業種問屋ほど打撃が大きかった。「モノ」を売ることに執着するあまり、売るべきものが「情報」であるとの認識を持たなかった点が共通項である。
なぜ、東京の「現金問屋」は厳しい乍も生き残ってきたのか、やはり時代に合った「情報」を知らず知らず売っているからだ。
全国の小売店にとって横山町馬喰町では、「欲しいもの・売りたいものが探せる」「勢いのある、今の商品が手に入る」「小ロットで仕入れられる」「問屋さんが多いので、商品を較べられる」「売場を作る上で参考になることが多い」などである。
その意味で、インターネット時代を迎えて、この問屋街はもっと成長すべきなのである。
東京問屋連盟:問屋連盟通信:2004/5/20掲載
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