今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
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宿屋四郎兵衛
「辛口ワンポイント」
(2003.9.1〜2005.4.20)

No. 31
“乙酉(きのと・とり)”
騒がしい世相続く
本年の「旧暦博士」小林弦彦氏(元クラボウ常務)の旧暦紹介の見出しである。今年も小林氏の旧暦記事をもとに連載を開始したいと思う。
毎年「繊研新聞」元旦号に小林氏の旧暦による今年1年の見通しが発表される。昨04年・甲申(かぶとさる)が、大変な天変地異の年であったからではないが、地球という天地に確かに何かが起こりつつあるのではないか、との危惧を持つ人も多くなってきた。単純に科学の進化のみを信じていていいのか、との漠然とした疑問が生じてきたとも言える。
自然と共生していた時代の「旧暦」に還ることはあり得ないにしてもそこから何か生きるためのヒントのような“智恵”が得られるかもしれないのである。
“子・繁栄、丑・躓き、寅・千里を走り、卯・跳ねる、辰巳・天井、午・下がり、未・辛抱、申酉・騒ぐ、戌・笑い、亥・固まる”
この言葉は旧暦そのものとは関係無く、「株屋の格言干支めぐり」と言われてきたものと紹介されている。しかし、自然界の摂理を見事に表現しているように感じるのは私だけだろうか。今年(酉)は昨年(申)に続き2年に渡る<騒がしさ>の年であることを覚悟しなければなるまい。春節(旧正月)は、2月9日。旧暦上は未だ「甲申」の年。日本海側の大雪、ヨーロッパ、カリフォルニアなどの大雨・洪水など自然災害が続発している。

“四季競歩”春夏秋冬駆け抜ける
 しかし、こと気候の上からの本年の予測は、申し分のない年である、とのご託宣である。
今年は閏月がなく新暦と旧暦のギャップがない。単純に新暦の方が旧暦よりも1カ月早いと割り切れる年だ。そこで「今年の季節商品商戦は春夏秋冬いずれも短期決戦で、売り切り肝心・深追い禁物」とのアドバイスである。肝に銘じておきたい。
 春は、「薫風奏鳴ー余寒少なく春爛漫が満喫できる」で、久しぶりの「春らしい春」になる。例年以上に数量設定に注意したい。直ぐに真夏日が来るために長袖物を引っ張ると在庫になってしまう。短期切り上げの販売目標となろう。
 夏は、「炎旱有情ー空梅雨酷暑気配だが短期決戦の短い夏」という。雨量少なく、前半酷暑だが短期間である。初夏物の展開を早くすること。盛夏物の切り上げを急ぎ、例年より早く初秋物に切り替えることであろう。今、手を打っておくべきことは、納期管理である。「納期遅れ」を起さないこと、工場との連携を密にしておきたい。
 秋は、「清風朗月ー秋風爽やかに名月紅葉も美しい」。秋の到来は早く、秋の実感は9月4日頃とある。ファッションを楽しむには最も適した気候になりそうだ。ニット、カットソーなどのブームも期待できる。
 日経MJ紙元旦号によると、今年のファッションは一段と彩り豊か、鍵を握る色は、ターコイズ(トルコ石)ブルーやグリーンなどの寒色系、ピンクなど。全体に昨年よりカラフルになるのが特徴、とある。
 冬は、「歳晩寒冷ー寒気到来早く厳しいが清楚な冬」。冬の到来は早く、実感では12月2日頃とある。12月初旬からの厳寒で、繊維業界は冬物を年内にバーゲンすることなく売り切れる年、との期待も大きい。久しぶりにコート類にもヒットアイテムの出現が予感される。
 季節が暦と共に実感できる久しぶりの年なのだ。

メリハリを効かせた商品仕入を!
 今年の商戦を勝ち抜くコツは、このところ等閑になりがちの季節感をしっかり演出すること。なにより大切なのは、適品仕入れにある。
 適品・適時・適価・適所の原則を守ること、しばらく顔を出していない問屋さん(仕入先等)にも挨拶しておこう。コマメに売れ筋を掴み、短期で売り切っていくことが利益につながる。納期遅れはまさに命取りなのだ。
 季節のカレンダーに沿って、52週の仕入れ・販売計画を確認し、四季競歩で規則正しく行動すること。メリハリをつけることだ。
 小林氏の旧暦記事の締めは、「バーゲンの必要なしと心得よ」とある。
東京問屋連盟:問屋連盟通信:2005/1/20掲載
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