今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
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宿屋四郎兵衛
「辛口ワンポイント」
(2003.9.1〜2005.4.20)

No. 35
IFF(インターナショナル・ファッション・フェア)にみる「継続こそ力」
 11回目となるIFFが、今年1月開催された。繊研新聞社の単独催事で、長年に渡り継続されてきたものが、昨7月より経済産業省が支援し、主催も日本ファッション協会に移った。しかし、繊研新聞社が企画・運営に当っており、実質的には変わってはいない。年2回の開催、しかも海外からの出展も多く、今後の方向を模索中の繊維業界にとっては、大変意義のある催事である。
 かっては、大手アパレルメーカーの“お付き合い”出展が多かったが、これら企業の出展がなくなるとともに、徐々に「お祭り」気分が「真剣勝負」の場に変わってきている。
 百貨店・専門店のバイヤーにとっても、真剣に新しい商品を発掘する場として、このIFFを活用していこうとする様子が窺える。今日までの繊研新聞社の努力が実りつつあるといえそうだ。やはり一つのことを軌道に乗せ、成果を上げるには5年の歳月が必要なのかもしれない。

「クリエーターズ・ビレッジ」に熱気!
 今回は日本を含む16カ国・地域から637の企業と団体が出展した。中でも注目は、新進クリエーターを集積した「クリエーターズ・ビレッジ」(CV)で、過去最大の144社が参加していた。
 「クリエータービレッジ」は、5人のコーディネーターがネットワークを生かして集めたゾーンと個別審査を通過したクリエーターのゾーンで構成され、個別審査通過のゾーンはテースト別になっている。運営側がもっとも苦心したに違いない。しかし、IFF全体の「核」を形成し、会期の3日間を通してつねに盛り上がりを見せたゾーンであった。
 若いクリエーター達が次々に現れ、そして自分の力を試すチャンスを求めていることが実感できた。景気動向に左右され、消費者の顔を見て右往左往する従来型ファッション企業とは異なり、明らかにそこに時代の変動が読み取れるのではないか。

バッグ・シューズ・アクセサリーに人気!
 今回の国内企業出展者は、537社・団体であった。内訳はバッグやシューズ、アクセサリーなど182社、カジュアルウエア93社、レディスウエア59社であり、残念ながらレディスウエアに見るべきものが少なく、はっきり言って不満が残った。
 これはアパレル全体にいえることではあるが、アパレル企業の閉塞感が強く、先が見えない状態であることを示していると思われる。「とりあえずの出展」で意欲が感じられなかった。
 それに引き換えバッグ、シューズ、アクセサリー関係企業の熱気は凄まじい。また、バイヤー達の注目度も高く、伸び悩むアパレルの売上げ不振をこれらのグッズ類で取り戻そうとの気概が横溢していた。
 先日、文化服装学院で聞いた話では、文化の学生さんに「今、買いたいと思うもの」を上げてもらったところ、一番が「帽子」、次ぎが「シューズ」、アパレルは「当面ナシ」であったという。関連グッズの注目度が高いことは、それだけアパレルの完成度も高めていく必要があるということ。何時までも「安さ」だけでは消費者に置いていかれることになり兼ねまい。

“創業・起業まつり”
“クリエーターズまつり”の開催提案
 IFFに限らず、若いクリエーター達の創業・起業意欲は旺盛だ。また、自分の夢を実現すべく素材や関連グッズの仕入先を求めて、走り回っているのも事実。しかし、この若さを受け入れ、さらに彼らを爆発・燃焼させる機会も場所も、まだまだ少ないのが現状だ。
 この問屋街にも文化服装学院の学生さん、あるいは千葉大学の学生達が出入りするようになっている。また、新しい商品を求めて創業を目指す若者の姿も目立ち始めている。この街を過去からの流通の拠点としてだけの機能に止めず、新たに「クリエーターの街」として活用していってはどうだろう。
 「まつり」「催事」と言えば、イコール「バーゲン」や「在庫処分」が、かっての常識だ。しかし、今の時代に在庫処分では、人は集まらない。週刊誌だって、「R25」のようにゼロ円の時代だ。価格での販促効果は最早なくなったと考えなくてはなるまい。
 クリエーターを目指す若い力を、この日本屈指の問屋街に集結させることを考えてみよう。若いクリエーターにとっては大いに魅力がある。問屋街側の受け入れ態勢があれば、両者にとって、さらには問屋街ご利用の小売店さんにとっても、次代への発展が望めるのではないか。
東京問屋連盟:問屋連盟通信:2005/3/20掲載
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