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日本繊維新聞(ニッセン)投稿集

9. 2009.02.17
「『100年に一度』に惑わされるな!“2歩後退1歩前進”もあり」
 どう考えても今の経済の流れは異常そのものだ。政治家も、経済学者も口を揃えて「百年に一度の事態」だと言う。
今からほぼ百年前には、日露戦争があった。世界大戦も2度あった。ヒットラーもスターリンも現れた。世界恐慌は1929年のことだ。太平洋戦争もあったし、原子爆弾も落とされた。日本は廃墟となった。百年とは、そういうものだ。今回の金融破綻は、これら20世紀の大事件と比べても、やはり「百年に一度」の大事なのかは後世の歴史が決めることだ。
「百年に一度」を呼号する政治家諸氏やこの機会に積年の無理した設備投資を精算しようと企む輸出型企業経営トップのメディア作戦に騙されてはなるまい。たとえば、サントリーが最高益を計上したことなど、新聞の片隅にしか掲載されない。派遣切りに代表される雇用不安を煽りたて、圧倒的に厳しい状況のみ、これでもかと流されている。「経済再建を優先する」と称し、自公政権はこれ幸いの居座りを続けている。
 消費大国アメリカこそは、「百年に一度」(1929年以来)の経済破綻であり、そのツケを世界中にまき散らかした。因みに、アメリカは、29年の世界恐慌のツケを第2次世界大戦で決着をつけた。

事業ドメイン強化の時
 輸出大国たる日本経済は、大企業を中心に好決算が続き消費景気にも火が付きそうな感じではあったが、結局のところ、多くの雇用者や中小企業者は、景気回復の恩恵に浴するという「好餌」を目先にぶら下げられることで終わった。
 ファッション業界の厳しさは、確かに一部の好業績企業はあっても、多くが売上の減少に喘いでいる。諸経費削減努力にも限界が見えている。冷徹な小売価格低下傾向の中で「客単価」を維持することは容易ではない。しかもこの流れは、決して一過性のものでないことは、今や明らかだ。
 自社のドメインを再確認し、高業績企業の目先の華やかさに惑わされることなく、自企業の持つ人材や歴史的に蓄積された営業力や技術力を基調にして、自社の拠って立つ基盤をしっかり守ることだ。決して成果を急いてはなるまい。あがけばあがくほど深みに落ち、取り返しが付かなくなる。じっと耐える時期だと言えるだろう。
 会社はつねに成長しなければならないという必要はない。2歩後退1歩前進もありなのだ。
 予言者的発言になるが、今期記録的赤字計上の輸出型大企業の多くが、来期は「一転黒字化達成」と報じられる気がしてならない。それだけの赤字をこの機会にしっかり計上しているはずだ。
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