今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
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宿屋四郎兵衛
「パワフルワンポイント」
(2005.5.20〜2007.6.1)

No. 3
商売は“笑売”だ!

お客の気持ちになれる街
昔の人は、いい言葉を残しているものだ。
商売には笑顔がつきものであるし、威勢のいい掛け声が店内にこだました。「親切、丁寧な言葉遣い」がお客様の心を癒し、奮い立たせ、元気を取り戻して街から出て行く。一人一人のお客様への「目配り、気配り、心配り」が問屋街の使命でもあったし、特徴でもあった。単にいい商品が、安く手に入るというだけのメリットではなかったはずだ。“笑売”そのものであったのだ。
お客様は、問屋街を歩くことで、アイディアが湧き上がり、自分の店舗に対しての工夫や、改善・改良のヒントに心逸る思いを抑え切れなかった。加えて、問屋街には、お客様の話にじっくり耳を傾け、にこやかに応対する店員の姿が数多く見られたのではなかったか。
何時の頃からか、こういった風景は街から消えてしまったようだ。世の中全般が「挑戦、前進、右肩上がり」に狂奔し、「前年比、予算比」の数字が大手を振って街中を徘徊し始めた時からであったかもしれない。自分の商売が大変なのであって、お客様の店のことなど気にする時間も余裕もなくなってきた。
お客様の心配そうな横顔にも気が付かない、相談に乗っているようで、実は聞く方も上の空。言葉遣いもぞんざいになっていく。お客様との距離がどんどん離れていくが、それも時代の流れだと不思議に納得してしまう。お客様の心が読めなくなってしまったと言えるだろう。
街角から笑顔が消え、忙しげに頭を抱えた、伏目勝ちのしかめっ面ばかりが往来することとなった。

お客様の求めるサービス
 現金問屋街のメリットは、いうまでもなく「商品の豊富さ・新鮮さ」「価格の安さ」「決済の容易さ」など、枚挙に遑がない。商売に余裕がなくなると、必然的に「価格に走る」傾向が強まるのは洋の東西変わりはない。
 しかし、本当は「価格メリット」よりもお客様がこの街に期待しているものは別ではないのか。厳しい環境下にある自店の日々をくぐり抜け、ようやく明日の商品を仕入れに来られた喜びを分かち合ってくれる、あるいは自分の気持ちを素直に理解して、暖かくもてなしてもらえるこの街だから足を運ぶ。
 新鮮な“今の”商品に出会い、心ときめき、自分の顧客の喜ぶ顔が目に浮かぶ。やっぱりこの街しかないのだ。もちろん、近くにできた大型スーパーの品揃えに負けない“目玉”も手に入る。足取りも軽く明日に向かえる。
 お客様と共感できる街でありたいものだ。
結果としては商品を買っていただく立場ではあるが、お客様の気持ちが理解でき、リフレッシュできるところに多くのお客様の支持がある。
自らの“利”より、お客様の“利”を優先させる街であることをどのように表現できるか、それこそが本当の「街づくり」であり、進めるべき「イベント・催事」なのだ。“自分の利を求めた”催しであることは、お客様からはお見通しなのだ。

「商売繁盛この一枚」
東京問屋連盟のお仕入れ専用カード「れんめいカード」は、お客様のためによく考えられたカードのシステムだと思う。このことが意外と伝わっていない。入会金や年会費不要、限度額の3百万円(法人)も大きいメリットではあるが、何より仕入れ効率のアップにつながることがお客様にとっての何よりのサービスだ。
宣伝文句にあるように「多額の現金を持ち歩く必要がない」「支払いのための猶予期間として最長51日間が活用できる」など、資金効率が格段に良くなる。販売スケジュールに合わせての「資金繰り表」作成も容易だ。このカードをどう使えばお客様にとって有利かを、連盟としても考えるべきではないか。(1)各企業でどのようにお客様にアッピールしているか、お互いの勉強会をすることも必要だ。
(2)“カードフェア”等を企画し、積極的にカードの使い方、お客様へのメリットを伝えるべきだ。カード会社とのタイアップ企画も可能ではないか。
 昨年の11月から12月にかけての“カードフェア”は成功であったと聞いた。連盟や加入企業の売上げが増えただけであれば、このフェア、次ぎに続かない。お客様に喜んでいただけたかがポイントだ。
 お客様の声を集めた“れんめいカードフェア”を今後の「連盟恒例催事」として位置づける必要があろう。このカードの存在を知らない、世間にはまだまだカード嫌いの人も多い。
 “カードフェア”期間は、全員が特製の「はっぴ」を着用する、来街のお客様にビラを配る、お客様にとっての「カード」であることを強調する。この期間中にカードを介在させてのコミュニケーションを徹底してみよう。お客様なためになることは、もっと声高に胸を張ってお伝えしよう。
 新しい信頼作りが、街に“笑売”を呼び戻す。
東京問屋連盟:問屋連盟通信:2005/6/20掲載
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