今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
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宿屋四郎兵衛
「パワフルワンポイント」
(2005.5.20〜2007.6.1)

No. 10
創業支援と問屋街活性化

問屋街の“案内図”活用
 連盟3階に「起業・経営の無料相談室」がスタートしてまだ日が浅い。連盟のホームページでも案内されており、今後は利用される向きも多くなるものと期待している。連盟加盟各社の皆さんも気軽にお立ち寄りいただきたい。
 このような「経営相談室」設置を検討されるに至った経緯は、時々、連盟3階に若い(とは必ずしも限らないが)お客さんが入ってきて、「こういう商品を仕入れたいのだが、どこの企業に行けばいいのか紹介して欲しい」「あの会社には入れてもらえなかったけど、どうすればいいのですか」などの質問を投げかけてくる。「れんめいカードのメリットについて」の問い合わせもある。
 事務局では、連盟の「地図」を毎年更新しているので、新しいものをお渡ししその都度相談に乗っている。「新道通り会」の専用地図も工夫を凝らして大変見やすく、重宝だ。
「地図」は、「外来の人にもわかり易く」、それぞれ編集されており、一見の仕入客にも便利にできている。しかし、まだまだ「これから創業し、仕入れの勉強をしたい」という初心者には見づらいかもしれない。そういった方には、「問屋連盟通信」購読を勧めたい。毎号、「れんめいカード加盟商社一覧」や、「新道通り会」の案内図が見開きで、また「問屋連盟鞄部会」の広告も地図付きで大変見やすく編集されている。
 さらに、ネットのホームページを加えて、より有効的に小売店の方々に活用いただくことも「相談室」の役割といえるのだ。

馬喰横山町の“鑑札”
 馬喰横山町に仕入れ目的で来街される小売店さんは様々であるし、また、企業によってお客様の対応も様々と推察できる。いくらお客様が「仕入れたい」と思っても、「お断り」と入館すらままならない企業もある。近年、どこに行っても「お客様第一」で、「金さえあれば」誰にでも「お売りいたします」、が当たり前だけに、面食らうお客様も少なくないはずだ。
 しかし、このことは決して悪いことでも、問屋街にとってマイナス・イメージの原因でもない。時代に媚びることなく、明確に“筋”を通すことが返って評価を高める場合だっていくらもある。「馬喰横山町の鑑札」(今様にいえば、れんめいカードや個店の入館証など)を持つことが、ステータスとなり、鑑札ホルダーは、「仕入のプロの証」と言われても可笑しくはない。
 かって、三越や伊勢丹などの大手百貨店の取引口座を持つことが、銀行の信用を得る手段でもあった時代が長く続いた。金融バブルでこんなことも昔話だが、商品仕入の大切さは変わらない、というより益々、その価値を増してきているようだ。
消費者をつかみきれない小売店とともに、一緒に考え、一緒に商品を考えていく問屋街の企業姿勢が評価される時代を迎えていると言えるだろう。
 これが、問屋街の「鑑札」の値打ちというものではないだろうか。
店頭で安い商品が溢れかえる時代となり、海外も含め小売店にとっては、商品調達が一見容易になったように思われるかもしれない。しかし、むしろ逆の現象が起きてきているのではないか。消費者は、すでに多くのことを知り過ぎてしまっており、いつまでも「安さ」だけでは満足しなくなってきている。

問屋街の社会的使命
 仕入れのありかた、ノウハウ取得から新商品の仕入れルート開拓に悩み、苦労するのは、なにも「初心者」ばかりとは限るまい。小売店経営者共通の、しかも喫緊の課題なのだ。
この課題に応えていくことが、問屋街の社会的使命ではないかと思われる。日々の商品の仕入れ・販売業務に止まらず、既存の小売店への有効なリテール・サポートの実践を目指すとともに、多くの小売店創業希望者に対して、適切な「創業塾」「創業・起業セミナー」を企画・運営することは、問屋街にとって、大変に意義のあることと思われるのだ。
日本全国、あらゆる地域で、公的機関による同種の事業活動が、現在も盛んに行われているが、いずれもが「開業計画の立て方」「開業の手続き」「開業資金融資」「会社設立」など机上のプランが中心のカリキュラムだ。
机上のプランから進んで、実践的な商品の調達業務までを組み込むセミナーは数少ない。仕入業務の伝授を含む、問屋街ならではの「起業・経営相談室」でありたいものだ。
東京問屋連盟:問屋連盟通信:2005/10/1掲載
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