今塾 by 今宿博史 - 営業戦略おもてなしショップ - IMAJUKU by IMASHUKU Hiroshi
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宿屋四郎兵衛
「パワフルワンポイント」
(2005.5.20〜2007.6.1)

No. 29
人気の問屋街から

経営相談窓口

 問屋連盟の経営相談窓口をお引き受けして一年強が経過している。根付いた、というには程遠く“開店休業”の日も多い。折角の窓口だから、組合員の皆さんも気軽に利用されることをお勧めする。
 “経営相談”だの、“経営診断”だのと言葉そのものがどうしても大層だから、二の足を踏まれる向きも多かろうと拝察するが、別段のこともない。担当する小生が言うのだから問題もあろうが、難しく考えないで“四方山話”にお出かけください。
 始めは、もう少し歯応えのある相談も多かろうと小生だけでなく、それぞれの「その道」のベテラン診断士にもお願いしていたのだが、今のところ小生で間に合っている。
原則毎週の水曜日、午後が「相談日」、事前にテーマでも連絡いただいておれば必要な資料等準備をしてお待ちすることになるのだが、何構うことはないのであって、「冷やかしのつもりでおいでなさい」である。窓口で話をしているうちに何か仕事に役立つ“ヒント”が浮かび上がれば、喋っていた時間はムダではなくなる。大体、経営相談なんてその程度のもの、と思われたらいい。
うっかり顔を出したら相談員から喋り捲られ、どうも「大切な時間を無駄にしたぞ」と、皆さんが思われことのないようにしたいと念じている。
また、経営相談だから、何かキチンと準備していかなければならないとか、財務関連の資料を要求されるのではないか、なんて心配される方もおられるはずだ。しかし、そんな心配は無用であって、まさに“ぶらり”とお出かけあれである。

起業・創業のすすめ
 組合員の皆さんの相談にはお役に立っていないが、お蔭様で当連盟のインターネット上のホームページで「宣伝」していただいているせいか、連盟経由、あるいは小生に直接、メールでの問い合わせが飛び込んでくる。
現状では、圧倒的に若い方、また外国人の方の「創業相談」である。特に目立つのは、この問屋街で卸業を開業したいがどうすればいいのでしょうか、との相談である。
外国の方の卸創業に際しての認識は、もちろん様々ではあるが、背景となる商材は「何とかなる」「親、あるいは親戚の工場があり、商品の調達には困らない」という。一番の問題は、やはり開業する場所探しの由。
その意味では、この問屋街の人気は高い。多少身びいきの感も拭えないが、「なぜこの土地で」と聞くと、やはり問屋街として、同業者の集積に魅力を感じるらしい。当然、全国の小売店さん相手に卸業を目指すとなると、お客の多く集まるところでないと創業は難しい。
宣伝をしなくても、馬喰町横山町には商品を仕入れたい小売店さんが集まるのだから、「何とかなる」はずと考えるらしい。そのためか、「問屋街の空き店舗を紹介して欲しい」との依頼が多い。何のことはない、経営相談ではなくトンと不動産相談がメインとなっているのだ。
同じ若い方から「空き店舗出ましたか?」と定期的にメールが来る。「あれば直ぐ連絡ください」で結ばれる。小生もここらで、本格的に空き店舗探しに本腰を入れねばなるまい。
商売替えでも検討するか、と少しは本気である。

IFF(インターナショナル・ファッション・フェア)
 1月と7月の年2回、恒例となった「若手の登竜門」的ファッション・フェアが、今年も19日から21日まで有明の東京ビッグサイトで開催された。
 元々、繊研新聞社の主催であったが、ここ2年位は、経産省のお声掛りで「国策」としてのファッション振興の一環で、日本ファッション協会に主催が移っていた。国の予算の関係もあろうが、再びセンケンさんの手許に帰ってきたというところか。
 余談はさておき、今夏のフェアの印象は、一段とファッションが若返った、というか、やはりファッションは「若さ」の象徴であるというべきか、若さ漲るイベントとなった。ファッションとは、やはりこうでなくてはなるまい。
 主催者の発表では、出展者は過去最大(ちなみに今回が、第14回)で、合計16カ国・地域から702社、960小間が出展した。期間中の来場者は、約3万人と発表されている。
 この種の催事は、どうしても出展者数、来場者数で評価しがちであるが、明らかに過去目立った「お付き合い」出展がほとんど姿を消していることを評価したい。真のファッション・フェアに成長してきたというべきであろう。
 ただ、残念であったのは主催者側がいう「商談重視のトレードフェア」との意気込み、触れ込みにもかかわらず、意外に熱気溢れる商談風景に出くわさなかったことである。確かに、出展者のレベルが上がり、洗練されてきた点は評価できるが、ファッション本来の荒々しさに欠ける感じを持ったことも事実である。
 ファッションビジネスの潮目が大きく変わりつつあるだけに、このIFFの使命をこれからも注視していきたいと思う。

創造するビジネスを問屋街に
 過日、事前の予約で経営相談に見えられた創業希望の女性に、このIFF出展をお勧めした。
 自分のファッションをどうすれば世に問うことができるのか、発表の機会はないでしょうか、との問い合わせである。「近々にIFFが開催されるから、是非会場においでなさい。
会場が広く、初めてでは見辛いので案内して上げます」と約束したのだが、残念ながら行き違いになったようだ。
 ホームページ上で検索すると、彼女のように「自分のブランド」「自分のコンセプト」を持ち、「自分で商品を創れる」人は数多く、それなりのビジネス局面での発表のチャンスもないわけでもない。しかし、ビジネスの域には程遠い。
 若いファッションビジネスの創業・起業の希望者に発表の機会を提供し、ビジネス・チャンスを与えることで、問屋街に新しい息吹きをもたらすことは可能だ。IFFをしのぐビジネス直結のフェアを考える時期かも知れない。
東京問屋連盟:問屋連盟通信:2006/8/1掲載
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